サンルダムの完成を前にダムカレーお披露目_地元産食材を使い新たな名物を【北海道下川町】

ダムの近くの飲食店が観光資源として提供しているメニューに「ダムカレー」と呼ばれるものがあります。

「ダムカレー」は、貯水に見立てたカレールウをご飯でせき止めた形状が特徴で、全国各地に存在しています。

ダムカレーとは

道内でも「朝里ダムカレー」、「ピリカ(美利河)ダムカレー」、「豊平峡ダムカレー」、「新桂沢ダムカレー」、「シューパロダムカレー」などがあります。

2017年11月には「サンルダム」の完成を翌年に控えた下川町に「ダムカレー」が登場しています。


2018年に完成する「サンルダム」を契機に

下川町を流れる天塩川に、洪水調整、水道用水、発電などを目的に平成5年に着工した「サンルダム」は、来年2018年に完成予定となっており、周辺の観光地化が進むと期待されています。

そのサンルダムの観光地化を盛り上げようと、下川町に「ダムカレー」が登場しました。

町内3店舗で提供される「ダムカレー」

名寄新聞によると、下川町の谷一之町長が全国ダム協議会で「サンルダムのカレーを作って」と要望を受けたことをきっかけに、地元商工会が町内の飲食店に呼び掛けて実現したとのこと。


画像出典名寄新聞

メニュー化したのは、「寿フードセンター」(提供価格580円)、「みなみ家」(980円)、「五味温泉食事処りんどう」(1000円)の3店舗。

2017年11月9日にはお披露目会が開催され、来場者にふるまわれたとのことです。

地元産のシイタケや卵、道内産野菜の他、天ぷら、ソーセージが盛り込まれており、それぞれに下川らしさに工夫を凝らしているようです。

取り扱い店舗は今後も増える見通しとのこと。これからが楽しみですね。

<参考>日本ダムカレー協会
「ブギウギ専務」でもダムカレー巡り(twitterより)

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